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横川医院だより

9月は健康増進普及月間です

猛暑が続く8月が終わりました。9月に入っても、残暑というには強烈すぎる暑さが続いていますが、少しずつ秋の気配も見えてきています。暑さや気圧の変化で体調不良になりがちなこの時期、厚生労働省は9月1日から30日までの間、「健康増進普及月間」として、統一標語に「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~」が掲げられています。
 
生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病の発病を予防する『一次予防』に重点を置いた対策を推進していて、例えば企業・団体・自治体と協力・連携しながら、運動、食生活、禁煙、健診・検診の受診について、具体的なアクションの呼びかけを行い、更なる健康寿命の延伸を推進しています。
 
令和5年度は「めざせてっぺん 地域対抗みんなでウォーキングチャレンジ」という、地域対抗でウォーキングの歩数がどれだけ伸びるかを競うイベントが行われています。(詳細URLはこちら
これを機に、歩くことを始めてみてはいかがでしょうか
 
他にも、「喫煙と健康」禁煙して心身の健康を取り戻そう  
    女性の健康週間 大人の相談室~女性の更年期障害って?~
    おうちで+10(プラステン)超リフレッシュ体操
    楽しく学ぼう正しい睡眠  睡眠教室ムービー
 
など、様々な特設サイトがあります。楽しく健康になれるチャンスですね。
 
「健康寿命」とは、私たちの人生における、“健康上の問題で日常生活が制御されることなく生活できる期間”のことです。令和元年の調査によると、日本の平均寿命は男性81.41歳、女性は87.45歳となっていますが、「健康寿命」は男性72.68歳、女性75.38歳であり、平均寿命と「健康寿命」との間に10歳近く差がでてしまっています。
 
平均寿命と「健康寿命」の差を短縮することができれば、私たちがより健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現につながります。疾病予防と健康増進、介護予防などのためにも、自分の健康についてもう一度考えてみましょう。