横川医院だより | 横川医院
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横川医院だより

 

史上初の10連休が終わり、なんとなく気分の切り替えも難しい日常が戻ってまいりました。気候も、暑かったり寒かったり、急な雨が降ったりと落ち着きません。新年度の疲れからか体調を崩すひとも多いようです。
そんな時期、「かぜ」とよく似た初期症状で軽く見られがちなものに「溶連菌感染症」があります。
溶連菌感染症は39度前後の熱が出てのどや扁桃が真っ赤になりますが、2,3日で熱が下がり、のどの赤みも取れるため、治ったように見えてしまいます。
しかし、決められた期間お薬を飲んできちんと治しておかないと、ひどくなって細かくて赤い発疹が首や胸、わきや下腹部にでたり、舌の表面のザラザラした部分が赤くはれたりすることがあります。
さらには治りにくい病気を引き起こしてしまうこともあります。

●引き起こす恐れがある病気

・急性腎炎(慢性腎炎)
・リウマチ熱(心臓弁膜症の原因)
・中耳炎
・肺炎

溶連菌は早くみつけて適切な治療をすることが必要なため、疑いがある場合には検査を行います。検査の結果、溶連菌感染症と診断された場合には、指示された期間きちんと薬を飲むことが大切です。
2~3日で症状が消えたからといって、油断して薬をやめないようにしましょう。医師の指示に従ってください。