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横川医院だより

今年の食中毒 テイクアウトも気を付けて

新型コロナウィルスを想定した「新しい生活様式」についの実践例などが厚生労働省から発信されています。

ソーシャルディスタンスやマスクの着用に加え、テレワーク、電子決済の勧めなどが書かれていますが、その中の食事に関する項目で、「持ち帰りや出前、デリバリーも」と書かれています。これ自体は推奨されるべきものですが、この「デリバリー、テイクアウト」の食品に関して、これからの時期は食中毒への注意が必要になります。

テイクアウトやデリバリーの食品の場合、店内での食事の提供よりも、口に入るまでの時間が長くなります。移動している間に食中毒の原因となる細菌が増殖してしまう可能性がありますので、食中毒のリスクも増大してしまいます。一般的に気温や湿度が上がるこれからの季節や夏場には食中毒が多くなる傾向がありますので、十分に注意しましょう。高温多湿のところにはおいておかず、早めに食べることが大切です。また、自宅や職場で食べる際、サラダなどの生ものは届いた直後に冷蔵庫または保冷剤入りクーラーボックスへ入れ、加熱されたものは電子レンジやフライパンで再加熱するとよいでしょう。

しかし、冷蔵庫の中だからと言って絶対安心というわけではありません。
消費期限や賞味期限が切れている食材や、使いかけの調味料などのほかに、汚れていたり、詰め込み過ぎで庫内温度にムラがあると、細菌が繁殖する可能性があります。

とにかく、できるだけ早く食べる。どうぞ、ご自宅でおいしい料理を楽しく安全に食べる工夫で、新しい生活様式を進めていきましょう。